フロントブレーキ強化第一回目、その2

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ホイール加工

オフセット無しでディスクを取り付けるアダプタが入るので、 ホイールのディスク取り付け面をアダプタプレートの厚さ分だけ彫り込む。
 
ディスクアダプタをチョット無理な形状で作ればホイール加工は回避できそうなんだけど、 取付のタップ穴を現状のM6からM8に拡大したいので、 どうせどこか加工するならアダプタの形状をシンプルにできるよう、 ディスク取付け面も加工しちゃうことに。

ホイールのほぼ中心まで加工しなきゃならないので、 ウチの機械だとこの12inchホイールの加工が限度。
 
 
 

ディスクアダプタプレート

ホイール側の穴、ディスクの穴、オフセット(無し)は決まってるので、 その間を埋める形状を作っていくワケだけど....

加工の難易とかを気にしないで見た目重視で形状を決めていったら、 イザ加工という段になって「ダレがこんなの削るんだヨ!」みたいな....

「だけどこの形状は譲れねー、いつか終わんだろ」 くらいに腹を決めて延々切削を続けて....

結局自分のパーツごときに丸々二日もかけちゃいまして....

ここまでできたトコロで早速仮組して一人で「も゛え゛〜〜〜」 とか吼えたりしてるんですけんどね....

で、最後に余計なテーパーカットなんかも入れたりして、 このままキラキラ系で行くのかと思いきや....

真っ黒にしました。
 
チョー時間かけて凝った形状を作ったんだから、 金とかムラサキとかハデな色を期待する人もいそうだけど、 全体のバランスを考えるとここは黒しかあり得ないと決めてたので。
 

ディスク取り付け

取付けボルトは全部M8になったので、 アダプタプレートを噛ませたことを差し引いてもディスク取付け強度はかなり向上。(当社比)
 
ホイールにアダプタを取付けるボルトは最近お気に入りの、 “フランジ付キャップボルト”を化粧切削したもの。
 
ディスク取付けボルトはフォークとのクリアランスの制約上、 ボルト頭の低い“極低頭キャップボルト”をこれまた化粧切削して投入。
 

「ウワァァ〜、はたけさん自分の車両だけズルイー」ってなもんよ
(磯野カツオが「ねえさんズルイよー」という口調で)
 
 
 

で、これがフロントホイールの完成状態。
 
 
 
実は仮フィッテングの時点で、ディスク外さないとキャリパーが付かないことが判明。
たぶんディスクとキャリパーといっしょに取付けすれば付くと思うんだけど、 破綻した知恵の輪みたいに付きそうで付かないなんて可能性もゼロではないワケで....
 
 
 

車両に取り付け

ホイールベアリングの打ち換えも終わったさぁ!
車体に合わせてみるさぁ!
 

どんなもんでしょうか

なんか、かえって違和感無い感じします。(当社比)

ね、知らない人が見たら「こーいうバイクなんだな」と思うだけでしょ。

ただ、左を下にしてコケた場合、ディスクが接地するような気が....

右側から見たときのディスクの見え具合がまた良いと思ったりして
 
 
 
 

その3に続く

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